tac:tacのポップアップ、“ walk-in ”が渋谷のN idで開催中
東京・渋⾕のセレクトショップ・ニド(N id)で、タクタク(tac:tac) のポップアップ、“ walk-in ”が開催中。
タクタクの2019年春夏シーズンのルックビジュアルのコンセプトは一人旅。ファーストルックの羽田空港を出発点に、浅草寺、東京タワー、築地、アメ横と、東京を象徴する観光名所へ訪れていく。
そんなビジュアルコンセプトに共鳴する、現在開催中のポップアップタイトル、“ウォーク・イン(walk-in)”は、予約なしに直接ホテルへ訪れ、宿泊やサービスを申し込むことを意味する用語。
オレンジ色のライトに包まれたポップアップスペースに漂うのは、まるで旅先の宿に帰ってきたような緊張をほぐす安堵感。訪れた人は、クロークチケットが下げられたタクタクの服を手に取り着用したり、時に壁にかけられた写真を眺めたり、流れる音楽に耳を傾けたり、ホテルのロビーで過ごすようにくつろぐのがこの空間の楽しみ方である。椅子に腰をかけた手元の先にふと気づく、重厚なガラス製の灰皿に添えられたタバコ型菓子の「ココアシガレット」。空間中を浮遊するように灯された古いランプは、時の経過とともに刻まれた記憶を追想させる。