写真集の世界にどっぷり浸かるアートブックフェア「Photobook JP」、2度目の開催
横浜・大さん橋ホールで、第2回目を迎える写真集に特化したアートブックフェア「Photobook JP」が、2月28日から3月3日まで開催される。
写真集シーンの底上げを目指すべく、roshin booksとflotsam booksの共同企画イベ ントとして、2018年3月に同会場で初開催された「Photobook JP」は、4日間で延べ1万人以上の来場者数を記録した。
今回も、赤々舎、青幻舎、ふげん社、二手舎、BUFFALO PRESS、Libro Arteなど国内出版社、MACK(イギリス)など海外出版社、POST、ハモニカ古書店など書店、shashasha、IMAなど国内外からのさまざまな出展者が参加する。
また、特別企画として、4つの印刷会社と4人のデザイナーがそれぞれチームを結成し、冊子を製作する「Print House Session」プロジェクトを計画。山田写真製版所×加藤勝也、サンエムカラー×町口景、ライブアートブックス×田中義久、藤原印刷×町口覚というタッグで、4チームはそれぞれ、写真家・横田大輔の「matter」という700枚にものぼる写真作品を素材に自由に編集・デザインし、各印刷会社ならではの技術を生かしてプリントしたものを篠原紙工が製本。