使うことで気づく日用品の魅力。こだわりの一品が見つかる京都の「LADER」【京都の旅】
京都・二条城からほど近い路地の一角にある、キッチン用品を中心とした日用品を扱うお店 「ラダー(LADER)」。大きな窓から心地よい光が差し込む店内には、カトラリーをはじめ、調理器具やスポンジなど、さまざまなアイテムが整然と並べられている。
以前は、京都・東九条にあるビルの2階にお店を構えていたが、2017年7月に今の場所に移転オープン。取り扱うアイテムの特性上、女性客がメインなことから、ベビーカーを押して来店する方も多いようで、1階という立地もこの場所にオープンする決め手になったという。
店内に並ぶアイテムは、使用感のよさはもちろんのこと、長く使える素材や、手入れのしやすさも考慮した上で、“家に置きたいと思えるアイテムであるかどうか”を基準にセレクトしている。個性が強すぎるデザインよりも、他のアイテムと並べた時に調和がとれる美しいデザインであることも重要なポイントになっている。
アイテムごとの価格設定にもこだわっていて、洗いかごやまな板など、一つあれば事足りるアイテムは多少値が張るものでも買い付けをし、複数必要になる保存容器などは、気軽に買いそろえることができるようにコストを抑えた設定を意識しているという。