くらし情報『歴史的産業遺産「神戸・旧住友倉庫」で3日間限定のメディアアートイベントを開催』

歴史的産業遺産「神戸・旧住友倉庫」で3日間限定のメディアアートイベントを開催

2023年内に取り壊しが決定している神戸・新港の歴史的建造物の旧住友倉庫で1月27日から29日の3日間、メディアアートイベント「神戸ミュージック&デジタルアート・エキシビジョン」が開催される。

歴史的産業遺産「神戸・旧住友倉庫」で3日間限定のメディアアートイベントを開催


同倉庫は大きな吹き抜けを挟んで年代を違えた二つの建物が一体化した珍しい建造物。西側の5階建て部分は1923年の関東大震災で横浜の倉庫が消失したことから神戸での倉庫の需要が高まり1926年(大正15年)に竣工した。その後1962年に東側の4階建て部分が完成した。倉庫内部には貨物輸送の名残の鉄道の引き込み線が敷かれ、構内にはプラットフォームやレールの一部が残る。大阪港に残る築港赤レンガ倉庫と並び住友倉庫の歴史を代表する建造物。2021年3月に閉業し、神戸市に所有権が移管され、再開発のため年内に取り壊される予定。


歴史的産業遺産「神戸・旧住友倉庫」で3日間限定のメディアアートイベントを開催

今回のイベントは神戸電子専門学校協力のもと、レーザーと照明と特別なサウンドシステムによる光と音の演出で3日間それぞれテーマの違えたセットが企画されている。

歴史的産業遺産「神戸・旧住友倉庫」で3日間限定のメディアアートイベントを開催


初日27日、「SOW078」は新しい音楽シーンを切り開くオーガナイザー、DJたちが集結。港町の最前線地区から、現在の神戸を届ける未来への種蒔き。

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