世界の朝食レストラン、4月と5月は五味・五色の韓国の朝ごはん!
“朝ごはんを通して世界を旅する”、カフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。東京・外苑前と原宿にある2店舗では、4月3日から6月2日まで韓国の朝ごはんを特集する。
美容やファッション、音楽にはじまり、様々な新しいカルチャーを発信し日本で再び第3次韓流ブームと言われる盛り上がりをみせている韓国。古きを重んじつつも、新しいものが大好きな韓国の人たち。食文化にもそうした面がうかがえる。
韓国の食事「韓食(ハンシク)」には、食べ物と薬のルーツは同じであるという薬食同源の考え方が込められているそうだ。低脂肪・低カロリー なご飯とスープと食材本来の味を生かしたおかずをバランスよく食べるのが特徴で、韓食の基本であるご飯は米だけではなく、雑穀を混ぜたご飯もよく食べられている。
中でも、豆もやしの入ったスープが朝ごはんの定番。また、日本の朝ごはんの定番である焼鮭のようにイシモチの干物がメインのおかずとしてよく食べられている。乾物を利用したものやキムチに代表される、発酵させた保存のきくおかずの種類が豊富で、朝ごはんの食卓にもさまざまな種類のおかずが並ぶ。5つの味と色をそろえると良いとされる「五味・五色」