くらし情報『美しい水の都、ハンブルクのシンボル「エルプフィルハーモニー」【EDITOR'S BLOG】』

2019年5月27日 18:00

美しい水の都、ハンブルクのシンボル「エルプフィルハーモニー」【EDITOR'S BLOG】

北ドイツの港湾都市、美しい水の都ハンブルク。かの偉大な作曲家ブラームスや、メンデルスゾーンの生誕地でもあり、若き日のビートルズが過ごした地。

エルベ川の河岸に広がるこの都市では、石だたみを歩き、どこへ行くにもいくつもの橋を渡った。3月の半ば、気温は10℃に満たず寒い日だったが、それでも運河沿いの美しさに何度も足を止めた。ハンブルク初の世界遺産、シュパイヒャーシュタット(Speicherstadt)の赤レンガ倉庫街は、19世紀当時の風景をとどめる時空を超えた世界だった。

美しい水の都、ハンブルクのシンボル「エルプフィルハーモニー」【EDITOR'S BLOG】


エルベ川の北岸に位置する再開発地区、ハーフェンシティの最西端にはひときわ目を惹く近代建築が建つ。かつて倉庫として使われていたというレンガ造りの施設の上に、波打つようにデザインされたガラスの構造物をのせた、高さ111メートル(26階建て)の近未来的な建築「エルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)」(通称エルフィー)。2017年1月にオープンし、いまやハンブルクのシンボル的コンサートホールである。


美しい水の都、ハンブルクのシンボル「エルプフィルハーモニー」【EDITOR'S BLOG】
Elbphilharmonie © Michael Zapf

設計者は、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)。

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