東京ミッドタウンに霧に包まれたデジタルアート庭園が出現。夏の涼を体感
東京・六本木にある東京ミッドタウンの芝生公園で、7月12日から8月25日の期間、日本の夏の涼を“体感”できる「水と生きる SUNTORY 光と霧のデジタルアート庭園」が開催される。
芝生広場には、巨大な縁側に囲まれた庭園が登場。枯山水(かれさんすい)をモチーフに、大小様々に表情豊かな石を設置した庭園の本インスタレーションは、エクスペリエンスマーケティングカンパニーの博展とビジュアルデザインスタジオ・WOWが制作を手掛ける。夜は、霞(ミスト)に包まれた幻想的なムードに一変し、デジタルアートによる砂紋(さもん)や花火をイメージした色とりどりの光の演出を堪能できる。
さらに、7月25日から8月25日までは、東京ミッドタウンのアトリウムにて博展50周年を記念した体験共創型インスタレーション「Experience Design INSTALLATION 『光と陰が舞う涼空間 “舞すだれ”』」が公開される。空間上部に設置された屋根のようなすだれは、体験者が自由に揺らすことが可能。その揺らめきによって、光と陰が空間全体を舞い、身体的な涼しさだけでなく、ココロで涼を感じる新しい体験を作り出す。