世界の朝食レストラン、8月と9月はノルウェー! 穀物パンにサーモンやブラウンチーズを合わせて
“朝ごはんを通して世界を知る”をコンセプトに、2ヶ月ごとに国を変えながら世界各国の朝ごはんが楽しめるレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)」。8月1日から9月29日までノルウェーの朝ごはんを特集する。
スカンジナヴィア半島の西側に位置する南北に細長い国、ノルウェー。西部は美しい氷河地形、フィヨルドの海岸線が続き、北極圏内にある北部は、夏は一日中日が沈まない白夜、冬は日の昇らない厳しい寒さに包まれるなど、荒々しくも雄大な自然に育まれている。
ノルウェーの朝ごはんに欠かせないのが、穀物がたっぷり詰まった茶色いパンとさまざまな種類のポーレッグ。ポーレッグとはパンにのせる具材の総称で、チューブに入った、たらこのペーストやサバのトマト煮、スモークサーモンなどノルウェーならではのものから、ハムやチーズ、野菜まで、パンにのせて食べる具材のことをノルウェーではポーレッグと呼ぶ。
ノルウェーの朝ごはん(1,500円)
今回は、そんな現地で定番のポーレッグを集めたワンプレートが登場。ライ麦パンとクネッケブローと呼ばれる穀物を豊富に含んだクリスピーなパンに、ノルウェーの国民食ともいえるキャラメルのような味のブラウンチーズ、キャヴィアと呼ばれるたらこのペースト、穴の空いたヤールスバーグ(チーズ)