新木場のCASICAで映画と食事を楽しむ月例イベントがスタート、初回は南風食堂
東京・新木場のコンプレックス・スペース「カシカ(CASICA)」が、映画とその映画の世界観にインスパイアされた料理を楽しむイベント「可視化映画夜市」をスタート。第1弾として『聖者たちの食卓』を8月31日に上映する。
カシカは、「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、家具やプロダクト、アート、デザイン、職人や工房、食、健康など、人々の暮らしに必要となる物や事を集め、独自のスタイリング空間で展開するスペース。
毎月1回土曜日に定期開催となるプログラム「可視化映画夜市」は、UPLINKセレクトによる様々な国の映画を、映画の世界観からインスピレーションを得た料理家による多彩な料理と共に堪能できる。情緒感溢れる食事の後には、映画の余韻を楽しみながら厳選されたモノと出会える夜市も開催する。
『聖者たちの食卓』
8月31日の初回イベントでは、インドで毎日10万食を巡礼者や旅行者に提供する“黄金寺院”の驚くべきキッチンの舞台裏を描いた『聖者たちの食卓』を上映。料理家には、アーユルヴェーダから薬膳、漢方にまで幅広い知識を持つ「南風食堂」の三原寛子が担当する。また、南アジアやアフリカを中心に様々な辺境の地を旅して、ガイドブックの取材、編集に携わっている松岡宏大と三原のトークショーも開催。