くらし情報『ミラノ編:メンズファッション、次の10年の流れを探るvol.3【2020春夏メンズコレクション総括】』

ミラノ編:メンズファッション、次の10年の流れを探るvol.3【2020春夏メンズコレクション総括】

この数シーズン、メンズのコレクションサーキットのなかで、ミラノの存在はウィークポイントになりつつある。ショーを行うブランドの足並みがそろわないことで、バイヤー、プレスがミラノをスキップし、パリから入るスケジュールに変更するケースが増えているためだ。

ファッションジャーナリストの野田達哉が今のメンズファッション、そして次の10年の流れを探る。2020年春夏メンズコレクション総括レポートvol.3は、ミラノ編。

ミラノ編:メンズファッション、次の10年の流れを探るvol.3【2020春夏メンズコレクション総括】

ミラノ編:メンズファッション、次の10年の流れを探るvol.3【2020春夏メンズコレクション総括】

グッチ2020年クルーズコレクション
Courtesy of Gucci shot by Dan Lecca

その兆候は2017年1月、グッチ(GUCCI)がメンズのショーを2月のウィメンズでのコーエドショーにシフトした頃からだろうか。それまでミラノメンズでショーを発表していたヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)、モスキーノ(MOSCHINO)、モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)、ディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)、エトロ(ETRO)、ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)、などが次々にショーを休止。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.