フィンランドのプロダクトデザイナーが手掛けたカプセルホテルが京都に今冬オープン
プロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネン(Harri Koskinen)がデザインしたカプセルホテル「マヤ ホテル キョウト(MAJA HOTEL KYOTO)」が、京都中心地河原町エリアに12月下旬開業。1階にはフィンランドのカフェ「カフェ・アアルト(CAFE AALTO)」が、初の世界進出として出店する。
スタンダードサイズ Hut
©HARRI KOSKINEN / FRIENDS OF INDUSTRY LTD.
現在のデザイン界において最も重要なデザイナーの一人であるハッリ・コスキネンはコンパッソ・ドーロ賞やカイ・フランクデザイン賞など数多くの権威あるデザインアワードを受賞し、「イッタラ(iittala)」や「アルテック(artek)」をはじめ様々なブランドやレーベルのデザインを手がけている。その中でもニューヨーク近代美術館(MoMA)に展示されているガラスの中に電球を閉じ込めたようなデザインの「Block Lamp」は、彼が世界的に知られるきっかけとなった。
今回“プロダクトデザイナーがデザインするカプセルホテル”のオファーを快諾したハッリ。彼のミニマルかつ機能的なデザインアプローチにより、寝るためだけの最小限のスペースであったカプセルが科学反応を起こす。