ワンダーウォールの片山正通による特別講義を収録した書籍が刊行、都築響一や是枝裕和らがゲストに
ワンダーウォール(Wonderwall)の創設者及び代表であり、武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授の片山正通による、学生から社会人まですべての人に向けて送るメッセージブック『片山正通教授の「仕事」の「ルール」のつくり方』が、9月12日に発売された。
片山正通が、武蔵野美術大学に新米教授として着任した頃に「僕がいま大学生だとして、どんな話を聞いたら、これからの人生が有意義な時間になっていくだろう?」と自分に問いかけたことがきっかけで、企画・開催をスタートした特別講義「インスティゲーター(instigator)」。2011年のスタートから、これまでに23組のゲストを迎えた。
扇動者という意味を持つ“instigator”。今回発売された書籍『片山正通教授の「仕事」の「ルール」のつくり方』では、編集者・都築響一、ミュージシャン・アーティストのトータス松本、チームラボ代表・猪子寿之、映画監督・是枝裕和、写真家・ホンマタカシら、インスティゲーターたちが、子ども時代や学生時代をどのように過ごしたのか、どんな転機を迎え、どう苦難を乗り越えたのか、そしてなぜ独自性の高い作品を世に生み出し続けることができるのかといった密度の高い講義内容を収録。