フェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の新キャンペーンにナオミ・キャンベルを起用
しなやかさと硬質なフォルム、重力と構造を融合させた「ピーカブー」は、まさにシェイプシフターです。ダブルターンロック式のアッパーフレームを中心にマチ付きのポケット構造と重みのあるキーホールハードウエアが、バッグを開いたときに吊り下げられたようなドレープを生み出し、このバッグの特徴である曲線の「スマイル」が、贅沢な内側のクラフツマンシップを明らかにするのです。
「当時、キャットウォークにはバッグが溢れていました。そこで私は、フェンディのような本物のレザーグッズメーカーにしか作れないバッグを作りたいと強く思いました。“ニュークラシック”で物事を正す瞬間だったのです。ヴィンテージバッグに施されたロックの美しさを呼び起こしながら、初めて、バッグの新しいムーブメントを生み出したいと思いました。フェンディでは常に軽さが重要視されてきました。フェンディのコートを考えるとき、時には外側よりも内側の方が正確で精密であることもあります。
物はリバーシブルです。軽くて、体に沿うような動きをしているからこそフェンディだとわかるのです。そのアイデアをぜひバッグで表現したいと思いました。そのため、とても柔らかいレザーを選びました。