フェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の新キャンペーンにナオミ・キャンベルを起用
バッグを開いて内側を見せると、中にはとても美しいグローブレザーの異なる色が現れます。“ピーカブー”の中に手を入れると世界で最も柔らかい革の感触を味わうことができるのです」と、シルヴィア・フェンディは振り返ります。
「ピーカブー オンパレード」
「ピーカブー」は、2009年春夏 ウィメンズコレクションのキャットウォークで初めて登場し、カール・ラガーフェルドがデザインしたプレタポルテコレクションを完成させました。トップハンドルのスタイルは、生成りのコットントワルやエキゾチックレザー、ブラックパテントレザー、パンチングスエードからなるニュートラルなトーンで作られ、内側には 斑点のあるウォータースネークが現れました。その後、シルヴィア・フェンディは、シーズンごとにデザインを進化させスケール感や着用感、素材感やクラフト感で勝負する新しいスタイルを発表しました。その後まもなく「ピーカブー」はショルダーストラップ、ウッドまたはルーサイトのハンドル、「セレリア」のステッチなど、季節に応じたディテールでアレンジされました。その多面的なファサードが持つ芸術的な可能性、つまりバッグの内側も外側も同じように美しく、デザインやサイズの無数のバリエーションを生み、特徴的なターンロックをひねると内側の表情が現れるのです。