ウブロが2軸トゥールビヨンとデュアルレトログラード表示を1つの時計に搭載したユニークなタイムピースを発表
ウブロは、開催中のウォッチズ&ワンダーズ2023において、最新作「MP-13 トゥールビヨン バイ-アクシス レトログラード」を発表しました。このモデルは、2軸トゥールビヨンとデュアルレトログラード表示という2つのコンプリケーションを、1つの時計に搭載したユニークなモデルです。
ウブロは、卓越した技巧である2軸トゥールビヨンを完全に自社製造できる、数少ないウォッチメーカーのひとつです。このトゥールビヨンは、同じ機構の中に2つの速度を持ち、1番目の軸で1分間に1回転し、2番目の軸で30秒間に1回転します。また、構造的なデザインにより、従来のモデルにはないトゥールビヨンの浮遊感を実現しました。アッパーブリッジをなくして各パーツを削ぎ落とすことで、光の透過を妨げないようにしています。さらに、視覚的な効果を高めるため、6 時位置のトゥールビヨンを囲むスペースを開放し、ケースの両側を無反射コーティングされたサファイアクリスタルで保護しています。
「MP-13 トゥールビヨン バイ-アクシス レトログラード」は、約96時間(約4日間)のパワーリザーブを備えています。また、もう一つの特徴は、分針が安定して動く一方、時針は1つの時間から次の時間へと瞬時にスキップする点で、これにより文字盤が読み取りやすくなっています。