くらし情報『アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】』

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

インターン生のゲンです。2回目のブログでは、先日旅した瀬戸内とそこで訪れた「瀬戸内国際芸術祭」のことを綴りたいと思います。(前回、中国のファッションニューウェーブ、注目すべき若手デザイナーズブランドを紹介はこちら)

数年前、上海の美術館へ草間彌生の展示を見に行った時、“宇宙の果て”というストーリーを題材にした南瓜の作品が目に止まった。それは後に、直島の『南瓜』だったことが分かった。それ以来、瀬戸内は人生の中で一度に行きたい場所となった。

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

ちょうど三年に一度の瀬戸内国際芸術祭が開催された今年の秋、喧騒な都会から逃れ、瀬戸内へ訪れた。

直島
高松から1時間ほどフェリーに乗って、待ちに待った直島へ。まさか、フェリー自体もアートの一部、船上にもアート作品が展示されている。


アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

まだ旅は始まったばかり。フェリーの中に居るのに、まるで海の一部になったのように、海風を浴びながら、波にのまれる。

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

いよいよ宮浦港に着いて、最初に目に入ったのは草間彌生の作品『赤かぼちゃ』。「太陽の赤い光を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」。草間彌生自身はそう語ったという。

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