2019年10月24日 17:00
シャネル・ネクサス・ホールで、人体に楽譜を描く現代音楽家の写真展が開催
シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて、現代音楽家・ヤコポ バボーニ スキリンジ(Jacopo Baboni Schilingi)の写真展「Bodyscore – the soul signature」を、2020年1月15日から2月16日まで開催する。
Ricardo Barrett - Atlas (Aura-Phoenix), 2019
©Jacopo Baboni Schilingi
バボーニ スキリンジは、イタリア生まれパリ在住の現代音楽作曲家。オーケストラやアンサンブル、そしてソロのための作曲だけでなく、インスタレーションや映像作品のための音楽も制作してきた。
人間の皮膚に手書きで直接、楽譜を書いていく一種のパフォーマンス作品「Bodyscore」は、作曲行為であると同時に生身の体をカンヴァスにした絵画制作でもある。また、楽譜が描かれた身体はさまざまにポーズをとって写真に収められ、作品として展示されることになり、音楽、絵画、写真という3つのメディアを横断する複合的な作品といえる。
Manni [Maarjan Pärn] - caucasian face (N.5)