サファイアケースで史上初めてジュネーヴシールを取得したルイ・ヴィトンのハイウォッチコレクションから新色が登場
クリア、ブルー、ピンクのサファイアを使用した「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ サファイアクリスタル」の発表以来、マニュファクチュールのエンジニアたちは、合成サファイアの応用のエキスパートとして活躍しています。今年、まるで錬金術師のようなこれらのアーティストたちは、正しい配合とこれまで密かに守られてきた割合から成る最も純粋な金属酸化物を発見するにいたりました。こうしてエンジニアたちが完成させたのが、大胆不敵な半透明の質感と色合いと、まるで蛍光色のような輝きを放つ2つの新作ウォッチです。1本目のサファイアケースはエレクトリックイエロー、2本目は温かみのあるグリーンがアクセントカラーとなっています。
各ウォッチのケースミドル、ケースバック、そしてLV ロゴを配したブリッジについて、全く同じ色合いを実現するために、日本で着色加工された200kg近いサファイアブロックの中心から抜き出された直径50mm、長さ150mmの円柱が使用されました。
各パーツは、このサファイアクリスタルの円柱からダイヤモンドツールを使って切り出され、最終的な寸法に仕上げられます。