【開催中止】横浜赤レンガ倉庫に和モダンな庭園が登場、約2万株の草花で伝統柄“文様”を表現
横浜赤レンガ倉庫では、4月3日から4月26日までの計24日間、“和モダン”をテーマに、約2万株の草花で春の訪れを感じられる庭園「七つの文様を奏でる庭 ~FLOWER GARDEN 2020~」の開催を予定していたが、政府の緊急事態宣言による横浜赤レンガ倉庫の臨時休業に伴い、中止となった。
横浜赤レンガ倉庫が2007年4月にリニューアルオープン5周年を迎えた記念に開催したのが始まり。色とりどりの草花が海を望む広場に咲き誇る光景が好評となり、その後も毎年テーマを変えて実施している。今年で開催14回目を迎え、横浜市が同時期に開催している「ガーデンネックレス横浜 2020」とも連携し、春の風物詩として花と緑あふれる横浜を一層盛り上げる。
今年は“和モダン”をテーマに、日本の伝統的柄「文様」をイメージしたエリアが7つ登場。幸福・繁栄の「立涌」、再生の「鱗」、平和な暮らしの「青海波」、円満・調和・縁の「七宝」、長寿の「亀甲」、繁栄の「市松」、子どもの健康の「菱」と、文様はそれぞれに意味をもっており、縁起担ぎや幸せへの願いを込めて古くから使われてきた。
会場では枝垂れ桃や竹などの“和”の草木だけでなく、洋花を使用して文様を表現する。