オーバーサイズに別れを告げて! 細身&ロング丈が今のムード【パリスナップ】
2月24日から3月3日まで開催された2020-21年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィーク。新型コロナウイルスの影響で、イベントやアフターパーティーなどのイベントがいくつかキャンセルされたものの、ショーとプレゼンテーションは粛々と行われた。渡航中止の決断をした業界人もいて例年よりは混雑していなかったが、オフランウェイでは相変わらず華やかでスタイリッシュな人々が街に活気をもたらした。9日間のパリコレ・オフランウェイで見受けられた最旬スタイルをご紹介!
クラシックやエレガンスといった、モード本来の美しさを取り戻すブランドが多くロング&リーンな丈感に傾倒しつつあるようだ。特にその傾向はアウターに見られ、膝下長めのロングコートが今のムード。
1.
秋元梢(モデル)
日本を代表するモデル兼インフルエンサーの秋元梢は、「マリーン・セル(Marine Serre)」の真っ赤なロングコートをチョイス。全身を黒&赤のバイカラーが潔くそろえ、美しい黒髪と相まって一際オーラを放っていた。昨今の必需品であるマスクをファッションアイテムとして取り入れる、お手本のようなアウトフィット。
2.
ペネロペ・ゴールドストーン(エディター)