サンローラン リヴ・ドロワがミラノデザインウィークでエキシビションを開催。特別なプレートコレクションを展示
サンローラン リヴ・ドロワは、今年のミラノデザインウィークにてジオ・ポンティ アーカイブスおよびアナラ&アルマンド・プランチャート財団とのコラボレーションによるエキシビションを開催。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのキュレーションにより、サン・シンプリチャーノ教会にて開催される本展では、特別なプレートコレクションを展示します。
Courtesy of SAINT LAURENT
1953年、ベネズエラにて、アナラ&アルマンド・プランチャート夫妻は、著名なイタリア人建築家のジオ・ポンティに依頼し、カラカスを見下ろす最も高い丘に前衛的な別荘を建設しました。モダンなデザインを希望されたことから、ジオ・ポンティは「丘の上でポーズをとった蝶のように軽やかで優美な」家を設計し、独創性と明るい色彩にあふれ、眺望も壮大で素晴らしく、また蘭の花のコレクションや芸術作品が展示されました。
Courtesy of SAINT LAURENT
プランチャート邸の室内装飾を完成させるにあたり、ポンティは伝統的な専門知識を持つ優れたイタリアの職人たちを起用。そこには、以前ポンティがアーティスティック・ディレクターを務めていたフィレンツェの名窯「ジノリ1735」