【ルック】シャネルが2025年春夏コレクションをパリのグラン パレで発表
シャネル(CHANEL)が、10月1日21時(日本時間)に2025年春夏プレタポルテコレクションを発表しました。
Courtesy of CHANEL
ガブリエル シャネルの名前が刻まれたグラン パレのメインエントランス。2025年春夏プレタポルテコレクションは、シャネルがグラン パレへ再び舞い戻ってきたことを表現するもので、この再訪を象徴するかのように、今回のショーでは、ガラス張りの身廊天井の下で翼を解き放ちます。
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シャネルのクリエイション スタジオが繰り広げるのは飛翔の物語。光に包まれた大聖堂のようなホールの中心、壮大な鳥園を彷彿とさせる空間には、幻かのような開かれた鳥かごが置かれ、それぞれの構造物が共鳴し合っています。その驚異的な大きさやラインの優美さ、さらには格子の間隔が、幻想的な空間を生み出します。椅子やベンチは公園や庭をイメージし配置されました。
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ショーは軽やかなバレエから始まります。シフォンのケープ、スリットの入ったスカート、透け感のある素材に刺繍が施されたシャツドレス、ワイドカットの流麗なシルエットのスラックス、スパンコールやフリンジが施されたジーンズ、色とりどりの羽根がプリントされたトレンチコートが、繊細さや軽快さ、動きを賛美する、振り付けのオードとして一体となります。