「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ」で限定販売中の、東北の和紙を使ったアイテム
「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」が11月11日にオープンした「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」では、東北の和紙を使ったアイテムを同店限定で販売している。
紙素材を使ったアイテムは「社会的な服とは何だろう。文化的な面から日本のもの作りを考えたい」という三宅一生の考えが元になって誕生したもの。今回は、「ISSEY MIYAKE MEN」の13SSのインスピレーション源となった宮城県白石市の白石和紙をベースに、縦横に紙の繊維を絡ませた上、その紙を手で揉み、更にこんにゃく糊を湿布して強度を高めた素材を使用。長年にわたり培われてきた手仕事ならではのぬくもりが残る質感が特徴。脇の下やボタンホール、袖口、襟裏、前立ての裏など、更に強度が求められる部分には「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテムにも使用される再生ポリエステルを用いている。
ラインアップは、「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテム(21万円)。「ISSEY MIYAKE MEN」