『HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展』が京橋で開催中──“マンガとアニメの原点”を体感する
9月13日から11月30日まで、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」が開催されています。北斎を“浮世絵の巨匠=富士の絵”にとどめず、現代の「マンガ」や「アニメ」に通じる発想と描法の原点として捉え直す、意欲的な切り口の展覧会です。会期中無休、金・土・祝前日は20時まで開館と、足を運びやすい運営になっています。
葛飾北斎『椿説弓張月』続編 浦上蒼穹堂蔵
展示は‘線’のスピードやコマ割り的思考、誇張とギャグといった視覚言語を手がかりに、北斎の“今に生きる力”を明らかにしていきます。『北斎漫画』全15編(浦上コレクション)をはじめ、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』、晩年の『富嶽百景』全3編・102図など、出展は400点超。さらに、近年見出された肉筆画16図の初公開も注目を集めています。展示手法は、原本と超拡大図を併置するなど“描線の息づかい”を体感できる構成。
葛飾北斎『北斎漫画』十編 浦上蒼穹堂蔵
本展の公式アンバサダーはKing & Princeの髙橋海人さん。記者発表では「北斎の作品世界に飛び込んだような感覚になる展示」と語り、会場では髙橋さんがナビゲートする特別版の音声ガイドも用意されています。彼自身の視点が加わることで、作品の読み解きがいっそう立体的になります。
葛飾北斎『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』 個人蔵
北斎を“過去の名匠”としてではなく、いまの視覚文化の起点として見直す本展。線、スピード、誇張——現代の表現に脈打つ北斎の作法を、京橋の会場で原本と拡大展示を通じて、手仕事の息遣いまで実感することができます。
【開催概要】
展覧会名:HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
会期:2025年9月13日(土)-11月30日(日) ※会期中無休
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO[東京・京橋]
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F
開館時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜および祝前日は20:00まで開館
※最終入場は閉館の30分前まで
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
お問い合わせ:
050-5541-8600(ハローダイヤル)
展示は‘線’のスピードやコマ割り的思考、誇張とギャグといった視覚言語を手がかりに、北斎の“今に生きる力”を明らかにしていきます。『北斎漫画』全15編(浦上コレクション)をはじめ、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』、晩年の『富嶽百景』全3編・102図など、出展は400点超。さらに、近年見出された肉筆画16図の初公開も注目を集めています。展示手法は、原本と超拡大図を併置するなど“描線の息づかい”を体感できる構成。
北斎の絵が、マンガやアニメの表現と地続きであることを視覚的に確かめられます。
本展の公式アンバサダーはKing & Princeの髙橋海人さん。記者発表では「北斎の作品世界に飛び込んだような感覚になる展示」と語り、会場では髙橋さんがナビゲートする特別版の音声ガイドも用意されています。彼自身の視点が加わることで、作品の読み解きがいっそう立体的になります。
北斎を“過去の名匠”としてではなく、いまの視覚文化の起点として見直す本展。線、スピード、誇張——現代の表現に脈打つ北斎の作法を、京橋の会場で原本と拡大展示を通じて、手仕事の息遣いまで実感することができます。
【開催概要】
展覧会名:HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
会期:2025年9月13日(土)-11月30日(日) ※会期中無休
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO[東京・京橋]
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F
開館時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜および祝前日は20:00まで開館
※最終入場は閉館の30分前まで
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
お問い合わせ:
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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