注目のキャラメル店「NUMBER SUGAR」。夫婦が織りなす8フレーバー
「NUMBER SUGAR」オーナー、前原圭輔・幸恵夫妻
”スイーツの激戦区”表参道に昨年12月オープンした、キャラメル専門店「ナンバーシュガー (NUMBER SUGAR)」(東京都渋谷区神宮前5-11-11)が人気を集めている。無添加、無着色、無香料のキャラメルをすべてお店で手作りする同店は、若干28歳の若き夫婦が営む。
表参道のキャットストリートを脇に入ると見える「キャラメル」の看板。真っ白な外観にネイビーの庇(ひさし)が映えるショップは、パリの街角を思わせるような佇まいだ。店舗名の「ナンバーシュガー」が表す数字は、No.1からNo.8までフレーバーごとに番号が振られていることに由来する。No.1から順に、バニラ、ソルト、シナモン&ティー、チョコレート、ラズベリー、オレンジピール、アーモンド、ジンジャーがラインアップ。素材そのものを練り込んでいるため、本来の味や歯ごたえを堪能でき、さらに柔らかな食感で食べやすいのも人気の秘訣。
飴職人の経歴をもつ店主の前原圭輔さんは、妻・幸恵さんとキャラメル専門店を開業。
幸恵さんの実家が牧場だったこともあり、共通の趣味としてキャラメル作りを始めたが、当初は趣味の一環程度で出店構想は全くなかったという。