梨花が語る、トップモデルの22年--梨花1/2【INTERVIEW】
梨花
モデル歴22年、トップモデルとして日本のファッション界をリードしてきた梨花の最新書籍『NO.22』が、5月28日に発売される。モデル人生最終章への決意でもある本書は、写真集でもスタイルブックでもない、新しいカタチの“スペシャルブック”だという。
ファッション誌のカバーを飾ったのは日本歴代最多の250回以上という梨花。40歳になってもファッションアイコンの1人として変わらない輝きを放ち、くったくのない笑顔で話す。話題は新著から人生感にまで及んだ。
――『No.22』を製作したきっかけは?
40歳という年齢や、子供を産んだことなどもあり、モデルとしても、ひとりの女性としても一旦ここでリセットしたいという気持ちが強くなりました。今までとこれからでスイッチを切り替えたい時期だったんです。
――1万カット以上の中から写真をセレクトしたそうですか、その作業の中で改めて発見したことはありましたか?
私は写真にその時の心境が出てしまうタイプなので、それぞれの作品の時代背景と共に、その時の自分を思い出したりして懐かしくなりました。
これまで何度か節目と言える時期があって、その頃の撮影は本当に印象に残っています。