新宿南口・紀伊國屋書店、洋書売場リニューアル。無線LAN、バイヤー常駐
紀伊國屋書店は、新宿南店(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2タカシマヤタイムズスクエア)6階の洋書売り場を拡大し「ブックス キノクニヤ トーキョー(Books Kinokuniya Tokyo)」として5月29日にオープンする。
フロア全域である991.73平方メートルに拡大。同店海外店舗をモデルに日本最大規模の洋書空間を目指す。ターゲットは、海外文化や刺激に興味を持つ日本人と、東京近郊で英語を使って日常生活を営む推定40万人の外国人。在庫冊数を現在の2倍である12万冊に増量し、従来から扱っている専門書に加え、フィクション、絵本・児童書、海外マガジン、フランスやイタリアなど英語圏外の書籍、海外コミック・アメコミを強化。公衆無線LANスポットが設置され、問い合せやニーズに対応する専門洋書バイヤーも常駐する。
開店を記念し6月1日まで全商品20%割引セールを実施し、2,000円以上購入した先着100名に特製トートバッグをプレゼントする。ポール・オースター(Paul Auster)の『闇の中の男(Man in the Dark)』刊行を記念し、翻訳者の柴田元幸によるトーク&サイン会も開催(スケジュール未定)。