クチュールドレスには50年代風メイク【2014MET BALL】
サラ・ジェシカ・パーカー
ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートの展覧会のオープニングパーティー「メットボール(Met Ball)」。
今年のテーマは「チャールズ・ジェームス・ビヨンド・ファッション(Charles James Beyond Fashion)」。20世紀初頭に活躍したアメリカ人初のクチュリエ、チャールズ・ジェームズへのオマージュとして、ゲスト達はクチュールライクなドレスに身を包んだ。その華やかなドレスに合わせるメイクを担ったのは「ナーズ(NARS)」のメーキャップアーティスト達。
サラ・ジェシカ・パーカーのメイクを手掛けたのは、レスリー・ロペス。1950年代を彷彿とさせる「オスカー デ ラ レンタ(Oscar de la Renta)」のドレスに合わせ、50年代風アイメイク。
ブレイク・ライブリーのメイクはエレイン・オファーズが手掛けた。クラシックでありながらグラマラスという、古き良きハリウッドを偲ばせるルックには、色味を押さえた赤いリップでモダンな印象に。
カレン・エルソンを担当したジェニー・スミスは、赤っぽいオレンジのリップを選び、ほんの少しだけ目もとをくっきりと見せるために、アイラインをハネぎみに入れるという50年代に女性達が好んだテクニックを採り入れた。