伊ブランド「SALCO」が新宿伊勢丹に日本初出店。若く美しくありたい女性へダウン提案
Photo by Masashi Akiba (c) FASHION HEADLINE
イタリアのアウターウエアメーカー「サルコ(SALCO)」のポップアップストアが、伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージに7月2日オープンした。同ブランドが日本での本格展開をするのはこれが初となる。期間は7月15日まで。アウターウエアメーカーとして高いノウハウと技術を持つサルコは、1951年にトスカーナ州で設立された。ブランド設立当初から90年代までは、レインコートの生産を主軸とし、その後同社のコアとなるダウンコートの生産を開始。この頃スポンサーとして、イタリア代表フットボールチームへコートを提供している。2000年代に入ると事業の主軸をウィメンズのダウンウエアへ移行。高品質をモットーとし、創業当初から現在まで、変わらず全工程をイタリア国内で行っている数少ないブランドの一つだ。
店頭には1962年に生産されたシワになりにくい軽量コート“ウォーリー”が展示されている。ポップアップストアでは、「ベーシック(Basic)」「ファッション(Fashion)」「ラグジュアリー(Luxury)」の3ラインを展開しており、ベーシックカラーを基調にベージュやカーキのアースカラーを加えたラインアップとなっている。