日本橋三越、帰省みやげに“金魚ゼリー”“3Dプリンターライオン菓子”発売
日本橋三越本店は、お盆休みの帰省客や国内外の観光客に向けた“日本橋ならでは”のみやげ物をこの夏、期間限定で紹介する。8月18日まで。東京・日本橋は、本年3月に新商業施設「コレド(COREDO)室町2」「コレド(COREDO)室町3」がオープン、施設内には人気飲食店やシネコン(複合映画館)も入居し、開業以来、日本橋を訪れる人はカップルや家族連れなど、前年には見られなかった客層まで拡大している。日本橋三越の宣伝担当者によれば、同店を訪れる客数は、コレド室町の開業との相乗効果もあり、前年比115%だという。同店では、このような顧客への日本橋みやげ、夏の帰省みやげの需要を見込み、同店限定の菓子や雑貨を提案する。今夏、同店では、昨年50万人を動員し、累計300万人の来場者を突破した水中アート展「アートアクアリウム」(コレド室町三井ホール)に着目し、「目にも涼しい、夏の粋」と題して、“金魚”をテーマにしたみやげ物を推奨する。「宗家 源吉兆庵」の金魚(2,000円)は、涼感あふれる“和風ゼリー”で、フルーティーな香りのゼリーの中には涼しそうに金魚が浮かぶ。「亀屋良長」の夏まつり(750円)は、金魚が漂う水景色を琥珀羹で表現。