新宿伊勢丹、月と器を楽しむ「月待ちの宴」開催。作家13人の酒器・皿紹介
陶ISM@ISETAN 月待ちの宴
8月27日から伊勢丹新宿店本館5階グローバルダイニングにて、13人の若手陶芸作家の作品を紹介・販売するイベント「陶ISM@ISETAN 月待ちの宴」が開催されている。9月2日まで。
今回のイベントでは、月を眺めながら一献傾けたくなる秋の夜長を意識して、酒器を中心としたラインアップを展開。また、酒器と相性のよい皿や鉢など、食卓を彩ってくれるアイテムの数々も紹介する。
酒器の中心価格帯は3,000円前後から8,000円前後。手頃な価格でそろえているため、ちょっとしたプレゼント選びにも利用できそうだ。
参加作家13人はすべて、陶芸業界の情報サイト「陶ISM」でも活躍している陶芸家。平均年齢は30代から40代。
同世代の来場者にも陶芸の魅力を伝えていくことを目的に、会期中、作家による実演も行う。実演するのは、益子焼を中心に制作している陶芸家・豊田雅代。その他の参加作家は、阿部慎太朗、天野智恵美、岩下宗晶、潮桂子、大澤哲哉、川崎萌、田川亜希、根本幸一、野田あき子、船串篤司、松本良太、村上祐二。
また、会場は和の雰囲気でまとめ、「月夜のおもてなし」を提案。ライフスタイルの中に陶芸品を取り込むことの楽しさを、会場全体を使って表現している。