【京都特集】70B ANTIQUESで知る、アンティークの真髄
バラエティー豊富な照明の数々
夜のしじまを彩る蝉の声が鈴虫の羽音へと変わってきたら、夏はもう終わりに近づいている証拠。クラシカルな雰囲気が似合うシーズンに向けて、部屋の装いも秋仕様にスイッチさせてはいかがだろう?
烏丸御池の「セブンティービーアンティークス(70B ANTIQUES)」(京都市中京区三条通高倉東入桝屋町53-1)でなら、照明や食器棚などの家具から、カトラリーやお菓子缶の小物まで、他店と比べてリーズナブルな価格で入手できるので、模様替えが何倍にも楽しくなること必至だ。
同店がオープンしたのは2012年3月のこと。以来、本場イギリスのアンティーク業界で経験を積んだオーナーが、他店とは全く異なる独自のルートを駆使した買い付けを行い、他のどんな店でもみることができないような品を集め続けている。加えて、家具類のグラつきやガタつきを修繕は現地で修業した専門スタッフが担当し、一度解体して組み直すことで、永く愛用できる状態に整えてくれるのもうれしい。
店内には、1860年代から1960年代のイギリスやフランス、ベルギー、オランダのものを中心にセレクトしたアイテムが所狭しと並ぶ。アイテムはすべて現地で買い付けて倉庫に保管しているが、聞けば、月1でコンテナが到着するたびに倉庫はシャッターすれすれまで満杯になるとのこと。