くらし情報『都現美で“身体パフォーマンス”をテーマにした、絵画、映像、インスタレーションの祭典』

都現美で“身体パフォーマンス”をテーマにした、絵画、映像、インスタレーションの祭典

舞台「家電のように解り合えない」を再現したインスタレーション

舞台「家電のように解り合えない」を再現したインスタレーション

第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」が、東京都現代美術館で9月27日から1月4日まで開催される。

同展は“身体のパフォーマンス”をテーマとし、様々なアーティストが作品の展示やパフォーマンスを披露。絵画や映像、インスタレーションといった現代的な手法を用いて、歴史の中で受け継がれてきた身体表現の系譜をたどる内容になっている。

総合アドバイザーは狂言師の野村萬斎が務め、高谷士郎の“ハイパーデジタルセンシビリティ”によって構築された高さ20mの舞台装置の中で、「三番叟」や「ボレロ」といった演目を披露する催しも予定されている。

美術や演劇、音楽、映像など、異なる専門分野で活動するメンバーで結成されたアーティストグループ「ダムタイプ」は、“高度情報化社会”や“ジェンダー”などをテーマに過去に演じたパフォーマンスを再構築し、グループの世界観を音と映像で表現した新作インスタレーションとして発表する。作家の岡田利規が脚本と演出を担当する演劇カンパニー「チェルフィッチュ(Chelfitsch)」は、台詞と動作を分離させる仕掛けを施し、ダンスと演劇の要素を取り入れた新作インスタレーション「4つの瑣末な、駅のあるある」

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