神田のアートギャラリーカフェTETOKAで東泉一郎の個展「the show 5」開催
東京・神田のアートギャラリーカフェ「TETOKA」は、東泉一郎の個展「the show 5」を10月31日から開催する。
会場では東泉が幼い頃から興味を持ち続けているという景色、生物、車、建築などをモチーフにした妄想スケッチと、「はじめてつくるものをつくる」という仕事におけるコンセプトをもとに描いた研究スケッチ。そして、目の前の世界を即興で書き写すライブスケッチからなる、ドローリングのインスタレーションが発表される。
東泉は映像やプロダクトデザイン、空間演出などを手掛けるグラフィックデザイナー。科学と芸術、研究機関とストリートなど、対局でありながらも根本で繋がっているものを行き来しながら、新たな仕組みやコミュニケーションを生み出し続けている。アルスエレクトロニカでゴールデン・ニカを受賞した“Sensorium project”のディレクターとして世界各地で実験的インスタレーションを行う他、日本科学未来館の「インターネット物理モデル」や、「2002 FIFAワールドカップ」における演出デザインワークなども手掛けた。
初日となる10月31日には、東泉を囲んだオープニングレセプションを開催する予定。