くらし情報『レクサス×資生堂が早稲田で語った、ラグジュアリーブランドへの挑戦』

2014年10月6日 19:00

レクサス×資生堂が早稲田で語った、ラグジュアリーブランドへの挑戦

シンポジウムの様子

(c) FASHION HEADLINE


早稲田大学ビジネススクール(以下、WBS)は9月30日、シンポジウム「日本発、ラグジュアリーブランドへの挑戦」を早稲田キャンパス大隈小講堂で開催した。WBS教授、早稲田大学ラグジュアリー ブランディング研究所所長・長沢伸也による基調講演「日本発、ラグジュアリーブランドの可能性」の他に、「レクサス」ブランドマネジメント部部長・高田敦史、資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランドマネジャー・藤井恵一が登壇し、現在の取り組み、今後の戦略についてトークセッションが実施された。長沢教授は、ラグジュアリーブランドビジネスの現状を俯瞰し、日本発のラグジュアリーブランドが成功する可能性について講演。「ラグジュアリーブランドには、高くても売れる製品があり、熱烈なファンがいる。LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトン、ケリング(KERING)、リシュモングループに代表される世界的なラグジュアリー企業・ブランドは安定的な収益と売り上げ増加が期待でき、実際に高い利益率を生んでいる。一方で日本企業はQCD(Quality、Cost、Delivery)が強みだったが、現在の短いライフサイクルに対応するために、次々新製品を出し続け、利益なき繁忙に落ち入っているケースも。

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