コッピング最後のニナリッチはDIYクチュール【15SSウィメンズ】
ピーター・コッピングのラストシーズンとなった「ニナ リッチ(NINA RICCI)」15SSコレクション。今季のテーマは「Make do and mend(古いものを修理して使う)」。第2次大戦後の制限された中で作られた当時のコレクションからインスパイアされた。また、同時期の現代アーティスト、ルイーズ・ブルジョワのテキスタイル作品からの要素も取り入れられている。シルエットはロング&リーン。ウエストはハイポイントに設定され、より長さを強調。提案されるアイテムは胸が大きく開いたドレスやニット、深く切り込まれたスリットなどフェミニンな印象だ。ジャケットやジレなども胸を開け、デコルテを強調する。
膝下丈のスカートはスリットが深く切り込まれ、優美に揺れる。ダブルフェイスのクレープで作られたドレス・スカートからはピンクにイエロー、ブラウンにブルーなど別色がひらめく。幾何学的に切り替えられた様々なレース使いはブルジョワからのインスピレーションだろう。フラワーモチーフ、黒のビーズ刺繍なども登場しエレガントな雰囲気。来シーズンからは、ギョーム・アンリがクリエーティブディレクターを務めることが決定している。
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