青森の風土を紹介する展覧会開催。リトゥン山縣参加
平田哲朗
本展は、生涯を懸けて青森の民俗文化を研究した田中忠三郎にフォーカスしたもの。アンティークコレクターとしても有名な田中が収蔵した、貴重な衣服や民具などを展示。更に、南部菱刺しや刺繍、衣装など独自の視点で素材と向き合う、山下陽光、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和ら現代の作家による作品も多数出展される。
期間中には館内に「手わざ工房」がオープン。刺し子や刺繍、あやとりなど、指先を使った仕事や遊びを楽しむ空間として開放される。また、週末にはワークショップも開催される予定。11月23日には青森伝統の南部菱刺しを用いて、小さなアート作品を製作出来る。
12月7日には「津軽こぎん刺し体験」が、1月10日には「南部菱刺しでよみがえる思い出の服たち」が催される予定だ。
その他、11月1日には宮城県の震災復興や障害者表現活動などをテーマに、様々な映像作品を撮り続ける監督、泉山朗土による作品を上映。翌日には“消えゆく昔の暮らしを体験し「ものにこめられた思い」をうけとる旅”と題して、バスツアーが開催される。
【イベント情報】
田中忠三郎が伝える精神
会場:十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西2-10-9
会期:11月1日から2015年2月15日
時間:9:00から17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月26日から1月1日
入場料:1,000円高校生以下無料
田中忠三郎「ドンジャ」
リトゥンアフターワーズ
村山留里子「果てしなく近い楽園」展示風景、秋田県立美術館
泉山朗土「名前のない道」
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