六本木IMAで“ネット時代の写真”議論。ホンマタカシ、新津保建秀、Nerholらトーク
東京・六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、トークセッション「インターネット時代の風景論」が全5回に渡って開催される。このセッションはインターネット時代において、現代人の視界を長時間にわたって支配している“画面”に着目。この新しいメディア環境が、我々の身体感覚や概念にどのような影響を与えているのか。その中で写真、映像、表現、アートなどが、どのような役割を果たしていくかを議論する。11月19日にはデスクトップに現れるイメージを、新たな風景としてとらえる写真家の新津保建秀が登場。「デスクトップの風景論」と題して、アートワークや展覧会のキュレーションも手掛けるウェブデザイナー田中良治とトークを繰り広げる。その後、11月26日には連続撮影した写真を切断、積層した写真彫刻を発表するNerholに加え、写真家の横田大輔、美学研究者の星野太を招いての「デジタル時代の身体性」を開催。12月3日にはインターネット時代におけるリアリティーについて議論する「インターネット・リアリティその後」が催される。
12月9日には写真家・ホンマタカシと、Googleストリートビューを素材にロードムービーを作成する田村友一郎が、インターネットにアーカイブされたイメージの存在価値について「インターネット時代における写真と画像について」