くらし情報『ヨウジ・マックイーン経た日本人による“本物志向の服”「ELZA WINKLER」デビュー【15SSウィメンズ】』

ヨウジ・マックイーン経た日本人による“本物志向の服”「ELZA WINKLER」デビュー【15SSウィメンズ】

エルザ・ウィンクラー15SSコレクション

(c) FASHION HEADLINE


デザイナー・中井英一朗によるウィメンズブランド「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」がファーストコレクションを発表した。15SSテーマは、ブランドコンセプトでもある「Classic and Creative」。“クラシック”は完成度にこだわった究極のミニマル、“クリエーティブ”はデザイナー自身が海外で培った技術を最大限に生かした新しいデザインの追及、という意味を込めたという。中井は、現・文化ファッション大学院大学卒業後、「ヨウジヤマモト(YohjiYamamoto)」入社。「アトウ(ato)」のチーフパタンナーを経て渡英。ロンドンでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」にて、サラ・バートンのもとでシニアパタンナーとしてほとんどのコレクションラインのジャケットを担当した。そのビッグメゾンで培った技術経験をもとに、完成度の高い仕立てに重きを置いた服を作る本物志向のデザイナーだ。今回、「妥協したものは一切見せたくない」という理由からアイテム数をあえて絞り、完璧に仕上げたもののみを披露。
ほぼ自身でパターンから縫製までを行い、シャツ、トレンチコート、スーツ、ドレスなどミニマルな美しさを放つアイテムで勝負した。

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