今年のコートはダッフル、チェスターに注目。伊勢丹バイヤーに聞いた今年のトレンドアウター
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コートの需要が高まるこの時期、伊勢丹新宿店では冬のアウターを全面に打ち出している。ベストセラーになるコートは、1シーズンで100着以上動くという同店の婦人服担当バイヤーに今年のトレンドコートを聞いた。同店本館2階アーバンクローゼットの担当バイヤーは、今シーズンは「ダッフルコート」と「チェスターコート」に注目していると言う。同店のPB「レディフォーザウィークエンド(Ready for the Weekend)」のダッフルコート(5万7,000円/ボルドー、ネイビー、グレー)は、細身のIラインと長め丈、首周りの2弾に重ねたボタンがポイント。丈を長めにとることによって、ダッフルにありがちな「学生っぽさ」ではなく、大人の女性らしさを演出する。本物の水牛のホーンを使用したトグルボタンや、目の詰まったウールを採用した大人のためのダッフルコートだ。そして同ブランドのチェスターコート(4万8,000円/ネイビー、ベージュ)も細身のシルエット。襟を立てるとバイカラーになっており「ボトルネックのインナーとカラーコーディネートも楽しめる。
タイトスカートと合わせるのが今年らしい」