クリスマスツリー発祥の地、ラトビアのショップが新宿伊勢丹にオープン
温かみのあるラトビアのアンティーク食器
2014年に首都リガが欧州文化首都に選ばれ注目が高まるラトビア。同企画の担当バイヤーは「ラトビアは天然素材を手作業で加工したクラフトが充実した国。若手クリエーターも育っており、昔ながらのクラフトマンシップと現代の感性が融合したアイテムが多く見られる」と話す。
同ショップには、クリスマスツリーの発祥の地とも言われる同国のクリスマスオーナメントや手袋、ストール、アクセサリー、書籍などの雑貨に加え、「RIGA」の文字がデザインされたモダンなスタイルのTシャツやラトビア発のウィメンズウエアを用意。15日14時からと17時からは、カークレとバイオリンでラトビアのクリスマスソングを演奏するイベントが開催される他、16日15時からはリガを旅した女性3人のアート集団「ミーム(meme)」によるトークショーも予定されている。
今年10月にラトビアを訪れたという同バイヤーは、「ラトビアの一番の良さは、一つの商品を手にした時、どこで、誰が作ったものなのかというストーリーが語れること。現地で作り手にリクエストして作ってもらったアイテムも店頭に並ぶ。若い人の感性とクラフトマンシップが今後どのような発展を遂げるのか、10年後20年後が楽しみな国だと感じた」と語る。
「ギンタ」のレザー素材のアクセサリー
ラトビアの首都リガの文字がデザインされたTシャツ
「フェルトスタイル」のフェルト素材のバッグと「ハグユー(HUG U)」のぬいぐるみ
アート集団「ミーム」の作品は、ラトビアの首都リガで現地で出会った人たちに描いてもらったデザインのドレス