LEDに浮かび上がる万世橋遺構階段の歴史。マーチエキュートでイルミネーション開催
マーチエキュート神田万世橋のイルミネーション「The Story of the Lights」
マーチエキュート神田万世橋は、イルミネーション「The Story of the Lights」を開催する。期間は11月22日から3月15日まで。
13年の開業と同時に70年ぶりに公開された旧万世橋駅の遺構階段。今回のイルミネーションでは、その歴史を赤・青・緑のLEDパワーライトで照らし出す。通りを行く人の影までもが3色のカラーシャドーになり、写真撮影も楽しめる。更に、1935階段を上った先の回廊には、雪をイメージした照明演出で幻想的な空間を作り上げた。この階段は鉄道博物館の新館建設と共に設置されたもので、踏面はコンクリート、壁面のタイル目地は平目地仕上げとなっている。また、もう一つの1912階段は稲田石を削り出した踏面と、東京駅のレンガなどにもみられる「覆輪目地」が特徴で、駅の開業時の姿をそのまま残す。
ショップが並ぶサウスコリドーでは丸太と “メイソンジャー”を使用したイルミネーションも行われる。この食品保存瓶が持つサステナビリティーと、丸太の持つ年輪で、歴史的な鉄道遺構を取り入れたマーチエキュートの魅力を表現。