「トラッド目白」オープン。目白駅徒歩1分の新ランドマーク
「トラッド目白」外観
11月20日、JR山手線目白駅前に新しい商業施設「トラッド目白」(豊島区目白2-39-1)がオープンする。17日に内覧会が開かれた。建物構造は地上4階、地下2階、店舗数は16店舗。設計・監理は、NTT都市開発らが手掛けている。 来場者数目標は200万人だ。
「トラッド」は、“伝統的な、変わらぬよさ”を意味する「トラディショナル」の略称。同施設が地域生活の新たな定番の場所となることによって、街の文化をより多くの人に発信していきたいとの想いを込めて命名した。漢字の「目白」をモチーフにしたロゴマークにも、街の歴史や文化・生活が積み重なっていく様子をデザインとして落とし込み、同時に「毎日の暮らしに彩りを添えたり、記念日にも活用してもらえたりする施設となるように」とリボンでラッピングされたギフトボックスにも見えるよう工夫を凝らした。
目論見通りに利用されるよう、店舗配置や動線にもこだわった。敷地北側の住宅地と駅をつなぐ1階通路や地下道に直結した地下1階エントランス、3・4階への専用エントランス、目白通りから直接2階にアクセスできるエスカレーターなど、各フロアが路面の延長として地域をつながっているため、利用者は気軽に利用することができる。