渋谷パルコ、禁断の解剖書を公開。博物画・ボタニカルアート展開催
「19世紀までの博物画・ボタニカルアート展」開催
博物学とボタニカルアートをテーマとした展覧会「19世紀までの博物画・ボタニカルアート展 ビューティフルからグロテスク ―一瞬のはかない美の記憶―」が12月16日より渋谷・パルコギャラリーXにて開催される。25日まで。
本展は、博物画・解剖画や、ハーブなどの薬草学から医学から誕生した「ボタニカルアート(植物細密画図譜)」について、多数の秘宝図鑑や博物図鑑の名艦を用いて紹介する。
中でも注目なのは、これまでキリスト教ではタブーとされコレクター達の間で密かに貯蔵されてきた未公開の死体解剖書に加え、ゴスロリブームの元祖とも言われるアンティーク版画「死の舞踏 - ダンス・オブ・デス」の展示。その他にも、各国の著名な画家、トマス・ローランドソン、ハンス・ホルバイン、ピーテル・パウル・ルーベンス、リチャード・ダグリーなどによる名作や、限定1冊で特別販売される巨大サイズの博物書名図鑑「自然界からの逸品の蒐集室」(600万円)も必見だ。
【イベント情報】
「19世紀までの博物画・ボタニカルアート展
ビューティフルからグロテスク ―一瞬のはかない美の記憶―」