『わたしはロランス』のグザヴィエ・ドラン監督最新作『MOMMY』に注目。カンヌ映画祭で審査員特別賞
カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作『MOMMY』
カナダ人のグザヴィエ・ドランは09年に映画『マイ・マザー』で監督デビューして以来、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で次々と作品を上映。13年に公開された『トム・アット・ザ・ファーム』で国際映画批評家連盟賞を受賞している。
『MOMMY』はカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞し、審査員長ジェーン・カンピオネンからも絶賛された作品。10月に作品が公開されたフランスではすでに100万人以上を動員しており、カナダでも興行収入が3億ドルを突破するなど、記録的なヒットを飛ばしている。その内容は母と子の深い愛情、葛藤を描いたもので、映画ファンの間では“涙のクライマックスが2回来る”と高い評価を受けているようだ。
4月25日のファーストラン公開は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAなどを予定。
その後、全国で順次公開される。
グザヴィエ・ドラン監督