15年2月に一新するANA制服。ブランディングに込めた思いとは?【小沢ちあき/生き方】
ANA(全日本空輸)CS&プロダクト・サービス室の小沢ちあきさん
仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第13回は、全日本空輸(ANA)で10年ぶりにリニューアルされる新制服プロジェクトに主幹として携わってきた、CS&プロダクト・サービス室の小沢ちあきさん。
入社以来、客室乗務員(CA)としてキャリアを積み、現在も乗務しながら、CS推進のための社内セミナーを開催するなど、現場と上層部の架け橋として奔走する小沢さんに、忙しい日々をアクティブに楽しむ秘訣を伺いました。
――CAになろうと思ったきっかけは何ですか?
自分でも覚えていなかったのですが、小学校の卒業文集に“世界を股に掛けた仕事がしたい”と書いていたようです。家族で海外旅行に行ったことがきっかけで、漠然と海外に憧れや興味を抱いていたのだと思います。当時、女性が海外で活躍出来る職種は限られていて、その中でもCAは一番身近に感じた職業でした。ただ、就職活動は順調ではなく、何社か不採用の通知を受けた後にANAから合格の連絡をいただいた時の喜びは今でも覚えています。
――CAのやりがいはどんな時に感じますか?
いい意味で「疲れた」