ドルチェ&ガッバーナとバズ・ラーマン監督、芸術文化への功績を称える特別賞を受賞
ステファノ・ガッバーナ、バズ・ラーマン、ドメニコ・ドルチェ
12月8日にニューヨークの「映像博物館(Museum of the Moving Image)」で開催された第3回「ラ フォンダツィオーネ ニューヨーク(La Fondazione NY)」ガラにて、ドメニコ・ドルチェ、ステファノ・ガッバーナ、および映画監督のバズ・ラーマンが特別賞を受賞した。
この賞は、芸術分野への功績と貢献を讃えるもので、ドルチェ&ガッバーナの両名はファッション、ラグジュアリーグッズにおける国際的な先導性や創造性、情熱を、ラーマンは映画、オペラ、舞台、音楽など幅広い分野での活躍が評価された。
ラフォンダツィオーネ ニューヨークは、若手イタリア人アーティストのアメリカでの活動を支援する非営利団体。芸術分野での展覧会や会議の企画、アメリカ人アーティストにイタリ ア研修の機会を提供するなど、米伊間の文化協力を推進している。
受賞と同時に、来年夏に映像博物館で「ティレッリ アトリエによる映画衣装展(Costume for Cinema from Tirelli Atelier)」を開催することが発表された。ティレッリ アトリエは、1964年ウンベルト・ティレッリによって設立されて以来、ヴィスコンティの「山猫」