くらし情報『「恵比寿映像祭」が美術館を飛び出した!ターナー賞作品も登場』

2015年1月5日 08:18

「恵比寿映像祭」が美術館を飛び出した!ターナー賞作品も登場

【日仏会館ギャラリーにて】ホンマタカシ《最初にカケスがやってくる》、2015年、ヴィデオインスタレーション

【日仏会館ギャラリーにて】ホンマタカシ《最初にカケスがやってくる》、2015年、ヴィデオインスタレーション

東京都写真美術館が主催するアートと映像のアニュアルフェスティバル「恵比寿映像祭」が、2月27日から3月8日の10日間にわたって開催される。第7回を迎える今回は「惑星で会いましょう」をテーマに、80人を超す国内外アーティストたちが展示・上映・ライブ・セッションなどを繰り広げる。

2009年より「東京文化発信プロジェクト」の一環として開催されてきた恵比寿映像祭。今年はホームベースとなる東京都写真美術館の改修休館に伴い、メイン会場を恵比寿ガーデンプレイス内施設へと移し、周辺地域13ヶ所の文化施設およびギャラリーと連携する大フェスティバルとなった。

最大のみどころは国際色豊かなプログラムの数々。注目すべきは、昨年のターナー賞受賞者であるダンカン・キャンベル(Duncan Campbell)の参加だ。受賞作品「他のものたちに」「バーナデット」が上演される他、国際的に活躍するパヴェウ・アルトハメル(Pawel Althamer)や、注目の若手ライアン・トラカートゥン(Ryan Trecartin)

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