若い「編む」に着目した伊勢丹。肉プルオーバー、母子デュオなどニットブランド盛りだくさん
アン エディのスカート
伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では、若手デザイナーらが自らの世界観をニット製品に具現化して販売するイベント「編む。@TOKYO解放区」を開催している。当イベントでは五つの新進ブランドにフォーカスし、その作品を展示販売。1月13日まで。
蓮沼千紘が手掛ける「アン エディ(an/eddy)」からは、デコレーショントレーナー(2万5,000円、4万円)、トップス(6万5,000円)、ワンピース(9万5,000円)まで、色鮮やかで明るい雰囲気ながらも繊細なニット作品を紹介。同氏は自らのニットについて、「ブランド名は小さな渦という意味。一度に多く巻き込めなくても、私や私のニットに触れる人達を巻き込んでいきたい」とコメント。同氏は2008年に文化服装学院ニットデザイン科を卒業(学院長賞受賞)し、11年から学生時より活動していた同ブランドを本格始動させている。
1月11日には同店での店頭アピアランスを予定している。
「マラミュート(malamute)」は、小高真理が12年に立ち上げ、ストールや小物アイテムを中心に展開しているブランド。会場では同ブランドで人気が高いというローズ柄をペンダントに落とし込んだタペストリーペンダント(1万550円)