くらし情報『チョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」開幕目前!注目の新潮流「Bean to Bar」とは?』

チョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」開幕目前!注目の新潮流「Bean to Bar」とは?

カカオ豆からタブレットへと形を変えた後、さらにショコラショーやボンボンショコラへと変化

1月21日から25日まで、パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」が、新宿NSビル開催される。同祭典の開催は、日本では13回目。本国フランスでの開催は20回を数える。昨年までは、伊勢丹新宿店の催物場で開催されていた同祭典。今年は会場が規模の大きなNSビルになることで、参加ブランド数も増加し、世界17ヶ国、約100ブランドのチョコレートを楽しむことができる。また、今年の開催テーマである「ショコラ、パトリモワンヌユニヴェルセル」(次世代にも伝えたいショコラという名の「世界遺産」)のサブタイトルを「未来へのオマージュ」と据え、来場者に“チョコレートの歴史や文化”を伝え、次世代に継承していくことにも注力する。昨今注目を集めるチョコレートの新潮流の一つに「Bean to Bar」がある。直訳すると、「豆からバー(になる)まで」。
つまり、カカオ豆を焙煎して板状にするまでの全工程を表している。チョコレートの素材であるカカオ豆から、チョコレートになるまでの全行程を一貫して行うことで、素材の持つ魅力を存分に引き出し、目の行き届いたチョコレートを丹念に作り上げていく。

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